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中野剛志さんと松原隆一郎さんの『レジーム・チェンジ』トークイベントの動画です。トークイベントの話題に出てくる平常時には問題なく機能するコミュニケーションも、極端なインフレやデフレ時には意志疎通が機能しなくなるというお話と、対極にあるイデオロギー同士のコミュニケーションの重要性、「対話」についてのお話がとても興味深いです。凄く大切なナニカを感じとれる内容だと思いますので、お時間のある時に、是非とも最後まで観ていただけたら幸いです。あと、2008年にはノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者ポール・クルーグマンの、「財政出動と量的緩和が必要」という三橋貴明さん藤井聡さん中野剛志さんと同じ結論になっているという動画になります。
関連動画 ●三橋貴明【欧州情勢】ドイツ圧倒かユーロ分裂か、選挙と経済の行方[桜H24/5/2]
ハイマン・ミンスキーは、「そもそも資本主義は市場の均衡なんかしない。」と言った。あと、「インフレの時は規制緩和していいとも言わない。資本主義のかたちを変えなければいけない。バブルが起きにくいように制度的にやらなければいけない。」と言った。
マイケル・オークショットは、フリードリヒ・ハイエクと同じく設計主義と合理主義を批判するが、『政治における合理主義』という本の中でハイエクの『隷従への道』の内容に対して一行だけ「この本のハイエクの計画はあらゆる計画に反対する計画だ」と指摘した。設計主義を批判しているけどハイエクも設計主義になっているではないか!という意味で、“型をもたないという型”、すなわち、“型に対しての型”になってしまっていて、結局は結論ありきで状況に応じて思考が柔軟に変化しない。 つまり、 何でも二つに分けて極端になるのではなく、平常を心がけ「対話」を繰り返しながら、型をもたない“かのように”、または、型である“かのうように”ふるまう。それは、全くの無計画な旅という意味ではなくて、“何らかの”よい国にするという理想を持ちながらえる“かのように”旅を続けていくのが中庸でありpragmatismであるということなのでしょうか。 今回のお話で、あらためて言葉の難しさを感じましたし、「対話」によって解決できる“余地”、曖昧で微妙な部分について、注意深くあるいは良心的に聞きとならなければ、聞き間違えて極端な方向にいってしまいそうになるものだなと感じました。不退転の決意とかね。 そして、 この解かり難さによる伝え難さがゆえに、状況に応じて極端な言い方や行動で伝えざるを得ない「場面」や「立場」もあるのだとも感じます。ナニカの機会で解かり合うことができて、よい方向へといざなわれればいいのですが。。。 そしてここで、 ニーチェの「遠人愛」のことを思います。近くにいる時よりも、遠くに離れていた時の方が相手を愛おしく思えるのだとしたら、ナニカが起きるまで解かり合えないのでしょうか。。。「今」そんな猶予がある状況なのでしょうか。 そこで、 西部邁先生のpragmatismのお話で出てくる福沢諭吉の「通義」のことを思います。通義(社会に通用する正義、常識)がしっかりとあればアタリマエな事としてまとまることができる。そしてこの通義が「死道理」になってはいないか、ちゃんと「活道理」として社会に通用するのか、それは一本調子という事ではなく、その中に相手を受けいれるある程度の余地をどのくらいの幅で見つけられるのかを、みんなで確認し合うのが大切な事なのではないかと思いながら、自分は関心を持って話を聞いているのだなあとあらためて感じました。 中野剛志×松原隆一郎 『レジーム・チェンジ』トークイベント 「財政出動と金融緩和が必要」 ノーベル賞学者クルーグマン→You Tube版
記憶術によれば人間は前後の関係から物語ることによって脳に記憶される(物語法)。『コレキヨの恋文』が映画化されてより多くの人に知られるようになればいいなと心から思います。
中庸の動画にあるように、公正とはなにかについて考えることは難しいことだと感じますが、それでも、みんなのために善いことを“模索”し続ける中(進行形)、三橋さんが現状で導き出す判断は、デフレから完全に脱却するためにデフレギャップを埋めるということ。その為には政府が、財政出動による震災復興や震災対策、公共事業のための国債を発行すること。その国債は日本銀行が大量に買取ることによって元手にする。投機マネーへ流すのではなく、一般庶民にお金がまわるようにリフレ政策だけではなく(原油価格高騰に繋がり生活が厳しくなってしまうから)、しっかりと、財政出動によって道すじをつける。名目GDPを3%成長を維持するというマイルドなインフレ体制への『レジーム・チェンジ』でデフレギャップを埋め、失業問題による買い手市場の雇用問題の解消や本来の適正な賃金と物価を維持し経済を成長させること。 ※経済成長とは物価が下がる事(デフレ)だけではなく、しっかりと一般庶民の賃金が上がり物価との差により“ある程度の余裕”ができること(マイルドなインフレ)。経済成長なくして政府の税収増はあり得ない。逆累進性のある消費税増税や構造改革は、デフレを悪化させる政策なので更に政府の税収減になる。 三橋さんのブログ新世紀のビッグブラザーへと、おなじみの三橋さんのグラフ。それと、高橋是清つながりで、自分も何度も繰り返してみている動画はコレ→マネタリーベース。 ChannelAJERと日本文化チャンネル桜もお見逃しなく。 さくらじ#29 「コレキヨの恋文」三橋貴明 登場!
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